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Saturday, April 05, 2025

Solar Photovoltaic and Home Battery System 太陽光発電と蓄電池システム導入

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ファーストハウスに
死ぬ前に一度やってみたかった
太陽光発電と全負荷型の蓄電池システムを
導入しました。
 
 

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ついでに20年使って
ボロボロになった
ガスレンジも交換します。
 
3台あるバーナーのうち
1台は点火すら出来なくなっていました。
火をつけるとボッ!ッといって小爆発をする状態でした。
ワイルドだろ~っ!
 
最近、セカンドハウスにばっか
金突っ込んでいたので
ファーストハウスもメンテナンスっす。
2年前には
ファーストハウスのお風呂も
全とっかえしています。
 
住んでるとお金かかりますな。
 
 
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そして
今回の目玉は
蓄電池システムっす!
 
 
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メカがかっちょいいぞぉ~
 
 
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屋根から電源を引いてもらって
宅内の配電盤と
屋外の蓄電池システム、パワコンに接続します。
 
 
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蓄電池
めっちゃスマートになってます。
パワーコンディショナと
一体型のデザインになっていて素敵っす。
 
太陽電池モジュール出力保証が30年
太陽電池モジュール製品保証が25年
太陽光発電システムの製品保証が15年
になっています。
 
 
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ファーストハウスの
太陽光発電システムは出力4.24kWh
蓄電池が9.9kWhとなります。
 
セカンドハウスのソーラーパネルは
出力が5.5 kWhあります。
こっちのほうは
屋根が南向きの片流れになっており
載せる気になれば
面積だけなら
もう倍のパネルが搭載できます。
(今のパネルは新築時だったので重量と構造計算済み)
 
今回、蓄電池入れてみて
面白かったら
セカンドハウスにも搭載しようかなぁ~
 
 
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工事は3、4か所同時進行で進み
屋根へのパネル設置
宅内の配電盤切替工事
屋外の蓄電池とパワコンの設置
など丸一日工事となりました。
ちなみに雨が降ったら
屋根の工事はできないそうで
別日になるそうです。
 
キッチンも新しいIHになりました。
ピカピカ
 
これで我が家は
ファーストハウスも
セカンドハウスも
調理はIHになりました。
 
蓄電池があるので
停電しても調理可能っす!
 
 
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そして、
ファーストハウスの我が家の駐車場に
プラグインハイブリッド(PHV)や
電気自動車(BEV)用に
充電用200Vのコンセントを
ついでに設置してもらいました。
(部品も工事も、タダでやってもらったw)
 
今、電気自動車は持ってないのですがw
乗りたい車ないし・・・
でも、もしかして
僕がクソジジイになったら
将来ご近所買い物用に
MINIをPHVとかにするかもだしさ。
 
もちろんこの電源からも
太陽光で発電した電気をパネルからダイレクトに
または、それを蓄電池に貯めた電気から充電できるので
ファーストハウスで
電気自動車の動力源エネルギーの完全自給自足!
ができるようになりました。
エターナル・エネルギーだぁ~!!
あ、あとは車だっ・・・
果たして、これを使う日が来るのか!?
 
ちなみに現在の我が愛機は
ハイオク ツインターボ2リッターのMINI Cooper Comvertibleと
3.6L V6エンジン リッター5~6kmのラングラーアンリミテッド ルビコンっす!
 
燃費度外視で
ハイオク・ゴーカートのオープンカーと
クロカン四駆アメ車に乗ってるので
電気自動車もプラグインハイブリッドも
まだ興味ないっす!
 
ということで普段は
(いつか、その日が来るまでは)
屋内にある専用ブレーカーを切って
盗電や漏電対策をしつつ
設備だけインストールして備えてみました。
 
そですね、
Trekのマウンテンバイクを
eBikeにしたいな~とかは
思っていますw
あれで、オフロードの山道を
駆け上がりたい!
 
 
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夕方には無事に全ての工事が完了しました。
職人の皆さま
有難うございます。
工事しながらも、いろいろ教えて頂いて
感謝です!
 
 
バッテリーのブルーのライトが
かっちょいいのでありました。
 
スタートレックの宇宙船みたいだ!
パワー・トランス・コンジットや
ワープ・ナセルみたいんやん!
きゃぁ~!
僕のSF好き男心をくすぐりますw
 
 
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ちなみに昼間晴れて
バッテリーが100%まで充電されると
24時間、夜中も朝まで
電力会社さんから電気をほぼ買わずに
過ごせることが判明しました。
 
昼間は、
太陽光発電パネルで発電して
家で使用する電気をまかないつつ
余りをバッテリーに充電します。
バッテリーが100%近くまでチャージされると
以後の太陽光発電分を
電力会社さんに自動で売電してくれます。(FIT15円)
 
夜は、
バッテリーに貯まった電気が
第一優先順位になり
家の全部のコンセント、電気器具で使用できます。
すごい、感動っす。
 
バッテリー残量が
過放電防止の10%まで減ったら
自動で電力会社さんからの電気購入に切り替わります。
いろいろな設定が可能なのですが
この外部から買う電気は
その瞬間の自己消費分のみとして
バッテリーチャージに回す設定には
今はしていません。
バッテリーへの充電は
昼間の太陽光発電からのみで
一旦、設定してみました。
なので、基本晴れの日は
(多少の曇りの日でも)
ほとんど電気を買うことが無くなります。
 
そんな中
この作戦の一番の強敵が判明しました。
時間当たりの電力消費の
一番の強敵は
娘の爆音ドライヤー!!
朝・晩x各30分であることが
わかりました(笑) 
 
 
最後に
情報発信と経験シェアが目的なので
気になる設置費用ですが
 
ソーラーパネルと蓄電池とパワコンと
設置工事で
296万円でした
(IH調理器は含まず、EV充電設備部品と工事はおまけのゼロ円)
 
そして今回導入に踏み切った
背中を押された理由ですが
 
蓄電池の性能と保証がようやく行けるかな!と
思えたこともあるのですが
 
ファーストハウスは東京都にあり
補助金が過去最高になっており
2025年3月分までの
申請が通ったことが理由でもあります。
 
僕のファーストハウスの諸条件の場合
東京都の蓄電池補助金 約148万5千円
東京都の太陽光補助金 約50万8千円
(発電量などのコンディションによって計算があります)
 
補助金だけで約199万3千円にもなったのです。
ということで
実質の持ち出しが96万7千円ちょっとでした。
 
100万円切って
太陽光発電のソーラーパネルと
全負荷型の蓄電池システムと
パワーコンディショナーが設置できるなんて!!
 
ちなみにファーストハウスの
年間電気代は
2022年25万円
2023年17万円
2024年19万円
でした。
つまり、直近3年間だけで
62万円を電気代に使っています。
年平均20万円なので
極端に言えば
1年間365日毎日が晴れだったら5年で
1年のうち半分の日が
雨や雪の日だったとしても
10年で初期投資費用を回収できます。

もちろん、雨の日、雪の日などの
日数が多くなると
太陽光が届かない日
光が少ない時間が増えるので
昼間の発電も
それに頼る夜間用の蓄電も進まないので
電力購入をする時間が増えることも
あるでしょうが。
 
それでも
僕の家のある日本の関東のこの緯度経度なら
FITによる売電ではなく
買電分を大幅に減らす分だけで
十分元が取れる性能と価格(補助金)に
なったことが理由でした。
(これ欧州の高緯度地域だと冬は極夜があるので厳しそうですが)
 
まあ、逆の見方をすると
高い電気をたくさん買って使っていて
それを未来でも続けるかどうか
別の方法を試してみるかの
判断ではありました。
 
そういう意味では
エコがどうとか
正直あんま関係なく
これ技術的にやって試してみたい!
体験して触れてみたい!
という興味のほうが
大きかったのもあります。
 
もちろん将来の自分や家族の
生活への投資としてみた場合は
今はもちろん
歳とって僕の収入が無くなった時でも
電気代の節約なんか全く気にせず
冷暖房かけまくり、電気使いまくりの
生活を出来るように!
というのもあります。
 
この先10年ぐらいの間で
ほんとは電力会社さんに支払うはずだった
お金を先に使って設備投資して
その間も以後も
電気を使えば使うほど元がとれて
電気代や停電を気にしない生活が
できるのですから
初期投資ができる住環境と
資金が今あるなら
やらない理由がありませんでした。
 
ただ、本質的に
これがエコなのかは
わからないですがw
自然の中で
過度なエネルギーを使わずに
環境負荷をかけずに
質素に暮らすのとは
本質的に違いますもんね。
 
そんなこと考えながらも
災害時のバックアップも兼ねて
まあ、ありなんじゃないかってことで
パワーアップのマイハウスなのでした。
 
セカンドハウスでもやってみようかな~
 
 
我が家に蓄電池を導入した日。
 
 

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