SOL Escape Bivvy & Emergency Blanket 冷気耐性スキルの獲得に成功しました。
最近、異世界転生もののアニメにドハマりしており
片っ端から観まくっています。
今日は僕の耐寒耐性をあげるべく
いろいろ調べて
テント泊時とビバーグ時用に
SOL社のブランケットとヴィヴィを
手に入れたのであった。
SOL社はエマージェンシーグッズを扱うアメリカのメーカーで
「Survive Outdoors Longer(より長くアウトドアで生き延びる)」から
社名がついているそうです。
過酷な環境下での生存をサポートする製品をリリースしている
超有名メーカーさんです。
なんといってもパッケージに出てくる
モデルの男性や女性が
ほんとに遭難しているような
めっちゃ不安な顔をしているので
すぐに覚えますw
日本だとオシャレな若い女性モデルさんとか
ニコニコして使っている絵面になるんでしょうが
さすが、アメリカ!
まずは、エスケープヴィヴィ
寝袋状で、全身を包み込むことで体温保持力を高めてくれます。
さらに透湿性素材が採用され
内側がアルミ蒸着加工がされているため
体熱の70%を反射して保持しつつも
内部の蒸れを軽減してくれます。
夏場や緊急時は単体で
冬はシュラフと組み合わせても
使用できます。
エスケープヴィヴィは
足元や頭部が立体縫製されており
ファスナーやドローコードもあって
普通の寝袋のように使えるので
かなり快適です。
左から
エマージェンシーブランケット
エスケープヴィヴィ
サーモスのマット
一番右奥の赤いのが
僕が高山や雪山で使用しているシュラフになります。
これ以外に車中泊やオートキャンプなど
低地用のシュラフと使い分けています。
マットは
THERMAREST NEOAIR XTHERM R (51×183×厚さ6.3cm) R値5.7
1シーズン(夏)=R値1.0~2.0
3シーズン(春・秋)=R値2.0~3.0
4シーズン(冬)=R値4.0~5.0
極地・厳冬期=R値6.0~7.0
(ASTM F3340-18規格)
シュラフは
ナンガ UDD BAG 450DXレギュラー
快適使用温度/下限温度:1℃ / -4℃
使用限界温度:-21℃
となっています。
アイテムボックスにある
これら手持ちアイテムを融合して
耐寒性能をあげる作戦です。
融合しますか?.... YES/NO
"YES"
確認しました。
スキル、冷気耐性獲得
成功しました!
エスケープヴィヴィは
新しく発売されたXLサイズにしました。
理由は、中にマットも寝袋も全部ぶっこむ作戦だからです!
上の写真はサーモスのマットを入れた状態です。
余裕で入るので、寝返りも打てますし
なにより、寝ているときに
寝袋がマットからずり落ちる心配がなくなります。
テント場の地面が斜めっている場合
(いつも水平とは限らないし、水平の方が少ない)
寝ているうちにだんだんと
何度もマットから寝袋ごと身体が
ずり落ちてくるんですよね。
その度に位置を直すのが結構、鬱陶しいのです。
これが理論上無くなります。
エマージェンシーブランケットを一番下に敷いて
エスケープヴィヴィの中に
サーモスのマットと
シュラフを入れた状態です。
これならマットもシュラフも
エスケープヴィヴィの中にパックされているので
暖かいし、ズレることも無いのです。
素晴らしい・・・
もっと早く気づくべきだった!
一番下に敷いてるオレンジ色の
エマージェンシーブランケット(シートタイプ) は
片面が体温約90%を反射・保持するアルミ蒸着素材になっています。
軽量のブランケットとしても
テント内の地面からの冷気対策シートとしても
僕のテントのヒルバーグのインナーテントのメッシュ開口部を
塞ぐ壁としても
使おうと思っています。
テントじゃないときは
登山の避難時や災害時の備えとしてもKEEPです。
エスケープヴィヴィは
足元にマチ部があるので寝返りもしやすく
開口部はファスナーで結構広く開くので
出入りも楽で
寒いときはシュラフ、ヴィヴィの2重で
ブロックして包まることができます。
すごい!
去年11月の小屋じまい日の
八ヶ岳は行者小屋で
テント泊したときに
激寒だったんですよ~
夜中、ギリギリでした。
http://tanozo.air-nifty.com/kaleido/2024/11/post-8a914e.html
山の谷あいで日影になるテント場
朝7時も -9度でした。
そこで、冬場対策に
厳冬期用の雪山テントを買おうかとか
ダウンの上下を新調しようかとか
いろいろ考えたのですが
こいつがコスパも軽量化も緊急時対応も
一番優れていると気が付いて
今回の装備入りとなりました。
セカンドハウスのリビングで寝たら
汗をかきましたw
そして特筆すべきは
エスケープヴィヴィの保温性能だけじゃなく
透湿性能のほうかもしれないです。
外で実際に使って
透湿性素材の威力を
痛感しました。
SOL社製品には
エマージェンシーブランケットと同じ素材の
もう少し簡易的で安価な
エマージェンシーヴィヴィという製品もありますが
これに寝袋を入れて
寒いところで寝ると
ヴィヴィの内側に結露がついて
シュラフがビショビショに濡れてしまいました。
山の上では
シュラフの濡れは命に関わります。
シュラフの中で低体温とかで死にたくないですから。
でも、エスケープヴィヴィなら全く結露なし!
汗っかきの僕でも大丈夫でした!
しかも、エスケープヴィヴィの中にシュラフを入れて使えば
インナーテントの内側に着く結露からも
寝ている間にシュラフが
濡れてしまうのも防いでくれます。
完全防水では無いですが
ちょっとやそっとでは
水を通さないので
テント内側やヴィヴィ内側の結露や
テント出入り口から入ってくる雨や雪から
シュラフを極力濡らさずに
使ったり、撤収できるのがナイスです。
なので高くてもエスケープヴィヴィを
絶対、強くお薦めします!!
スキル、耐寒耐性の獲得に成功しました。
スキル、透湿性能の獲得に成功しました。
耐寒耐性と透湿性能の獲得により
スキル、冷気耐性を獲得しました。
レベルアップなのでありました!
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