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Sunday, December 29, 2024

Snow Mountain Year-End Party Mt.Nyukasayama スノービューティーな入笠山 1955m Day2

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スノービューティー
 
この一言に尽きます。
 
入笠山での忘年会&山登り収めは
ジジイとオヤジの
二人のピュアな心を
そのまま映したような
真っ白で、サラサラな雪が
とても綺麗だったのでした。
 
 

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6:40
 
ヒュッテ入笠で朝食を頂きます。
 
朝から旨い!!
なんか、トーストもジャムもハムエッグも
全部美味しかった・・・
 
はちみつを垂らしたヨーグルト
美味しかった・・・
 
 
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朝から腹いっぱいにし過ぎてしまったので
コーヒー飲んでくつろぎます。
 
ちなみにジジイ(友人)は
さっきの朝食にさらにカレーライスを
追加でおかわりしていました。
 
 
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7:15
 
今日の天気はどうかな~と
小屋の中から外をみると
ワンコの哀愁漂う背中がw
 
リード繋がっていないし
下、雪だし
 
た、たくましい!
 
(朝ご飯待ちだったのかなw)
 
 
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ワンコが背中で僕を呼んでいる気がしたので
ドアを開けて外に出ようとすると
ちゃんと山小屋の中には入らず
ドアを開けても
外で僕を見て待っています。
ちゃんと境界を理解してる。えらい。
 
で、小屋を出て彼の領域に入った瞬間、
お互い敵意無しと無いわかると
飛びついてきて
抱きつかれましたw
(せいかくにはタックルされたっ)
 
 
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抱きついてきて
甘噛みしてきます。
 
今頃、うちのビーグルワンコは
オイルヒーターで暖房したリビングで
毛布を撒いたゲージの中で
いびきをかいて
暖かくして寝てるはずです。
  
同じワンコとは思えぬ
雪の中で朝から外!
 
 
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ヒュッテ入笠山さんのホームページによれば
6歳の あじ くん。
 
毛並みも暖かく
良い子でした。
 
 
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寒いのですぐに小屋の中に戻ろうと思っていたのですが
ワンコになかなか離してもらえず
しばし、いっしょにスキンシップして
遊んでいました。
 
その間、僕の手はだいぶ喰われてましたがw
かわいく、いつまでも引っ付いているので
せっかくだから写真撮らせてなっ!と言って撮った
あじくんの写真です。
 
 
テリトリー進入を警戒して
気が立ってたり、怖がってるときや
順位の折り合いがつかないときや
そもそもワンコが遊びたいと思っていないときは
(人間も一緒かと思いますが)
ワンコにストレスかと思いますのでご注意を。
 
 
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8:30
 
小屋の方にお礼を言って
僕らは出発します。
 
入口にはお正月の準備がありました。
 
 
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向こうにいるのは、あじかな?
 
この極寒の雪の中
外に居る~
 
まあ、昔はさ
どこのワンコもみんな外で飼われていたなぁ
山里や牧場などのワンコは今でもそうかもしれないし
他の国のワンコもワイルドな地域なら
今でもそうなんだろうけど
 
うちの甘ったれワンコに見せたいわ
同じワンコだぞ!!って(笑)
 
 
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あじ、またね!
長生きしてな!
 
小屋の方によると
この辺へのクマよけにも
なってくれているとのこと
 
かっこいいぞっ!
 
 
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ワンコとの別れを惜しみつつ
入笠山に向かいます。
 
昨日雪が降っていたので
(夜のホワイト・ウォーカーの襲撃のころw)
 
木々が綺麗にお化粧直しをしていました。
 
 
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少し上がると
綺麗な景色!
 
 
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入笠山の登りに入ります。
 
 
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めっちゃ凍ってる
 
 
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森が綺麗に雪化粧してて
この中を進んでいくのは
ワクワクします。
 
 
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外に出て20分ほどで
靴の中の両足が冷たくなってきました。
 
今回は、入笠山なので
ハードな場所は無いからと判断して
3シーズン用のややイージーな
Mammut Teton GTXを履いて行きました。
(おっさん二人で忘年会ということもあり)
 
岩稜帯歩きがあったり
アイゼンやピッケルを使うような
難易度や体力的にや耐寒的に
厳しくなりそうな登山になるときは
靴底のソールも硬く、靴自体が厚くて丈夫な
(その分、重くなるけど)
Mammut Magic Advanced High GTX を
普段は履いています。
 
行く場所や行動パターンによって
3種(ソフト、ミドル、ハード)の靴を
使い分けています。
今回はミドルの靴を履いて来ました。
 
 
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そのせいか
靴の中の足が冷たくなって
つま先が痛いっす!
 
やっぱ、冬用も想定されている登山靴とは
耐寒(体感)性能が
違うんだなぁ~と思い知りました。
 
普段、雪山で履く
Magic Advanced High GTXのほうだと
冷たくて、つま先が痛いとかは
なったことが無かったので。
 
雪山での長時間になるロングトレイルや
もしビバーグや遭難してしまった場合を思うと
この靴の差で
だいぶ体へのダメージが変わると思いました。
 
冬山は装備が大事っすね!
目が行きやすいアウターやグローブ
アイゼンやピッケルはもちろんですが
インナーや靴やシュラフやマット
ツェルトなどの装備も
いざというとき
命を分けてしまう道具だな~と感じました。
(お値段が・・・かなり高いけど、命には代えられん)
 
 
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8:46
 
分岐まで来ました。
 
今日は岩場コースから登って
迂回コースで降りて
ぐるっとします。
 
 
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雪はどっちのコース入口も
十分かつ
安全な量でしたw
 
 
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カッコつけジジイも
がんばって登ってきます!
 
がんばれ~っ!
 
絶対、朝飯食い過ぎだってw
 
 
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枝に積もった雪が凍って
重くなり
重なり合って
僕の上にトンネルを作ります。
 
 
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雪の木々のトンネルの窓から
素敵な景色
 
アナ雪な感じっす!
 
 
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今日は
ホワイト・ウォーカーが
襲って来るんじゃなくて
 
オラフとトナカイのスヴェンが
迎えに来てくれそうな森です。
 
 
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ふかふかのトンネル道
 
 
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山頂に出てきました!
 
 
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北側は八ヶ岳です。
 
 
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1年振りの山頂です。
 
風が強くて寒い~
 
 
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ヒュッテ入笠山からは
40分ぐらいで登ってきました。
 
山頂は激寒なので
少しみなさんとおしゃべりしたり
写真を撮ったら下山開始です。
 
 
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森の中が最高な雰囲気で
写真ばっか撮ってました。
 
 
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シーンとしています
 
 
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サルオガセも凍っています。
 
 
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雪山最高!
 
 
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カッコつけジジイのZ6Ⅲも
かっちょいいっす!
 
 
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二人でしゃべりながら
写真撮って
雪山を満喫です。
 
 
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太陽の光が雪の森を照らします。
 
白の世界
 
 
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雲がとれて
青い空が現れます。
 
 
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目の前の小さな世界
 
 
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雪のモンスター
 
 
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360度上も下も
 
雪の世界
 
 
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昨日のグダグダ忘年会を
吹き飛ばす真っ白な世界ですw
 
 
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森を抜けました。
 
 
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ひゃっほ~っ!
 
15年前ならスキーで滑ったなw
 
 
向こうは車山や霧ヶ峰
遠くは北アルプス
 
雪山いいっす!
 
 
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カッコつけジジイは
尻セードで滑ってました
 
 
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なかなか
冬の入笠山いいじゃないですか!
 
 
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プリントして
家に飾ろうかなw
 
 
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この空間を歩いてる楽しさ
写真に残せるか!?
 
 
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スパイクが雪に埋まって
ざくっ、ざくって歩きながら
進む感覚
 
 
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冷たい空気をいっぱい鼻と口から吸って
肺の奥まで流し込んで
全身の血管に酸素が入っていく感覚
息を吐いて白い吐息が舞って
 
風がふっと吹いてきて
僕の耳とか頬に触って
冷たい空気が痛いくらい
突き刺さって
 
太陽の暖かさが
ミックスされて
 
雲が流れて
風で雪が舞って
 
自然の中に僕もいる
 
 
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そんなことは気にせず
滑るジジイが居てw
 
 
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雪山 おのおのが楽しんでますw
 
 
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2024年もたくさん
自然の中に行くことが出来ました。
 
 
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最後は素敵な雪山にも
 
 
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たくさんの出会えた景色と人と 
 
無事の下山と
 
 
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全部の素敵な偶然に感謝です!
 
 
  

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