Thoughts, What I Want To Do 二拠点生活に向かっていろいろ考えたこと
頂いたコメントへの返事を書いてたんだけど
書いてたら、いろいろな思いが出てきて
長文になったので、ブログの記事に変更しましたw
今回
1.FREEQ HOMES
2.BESS(ログ)
3.普通の注文住宅のハウスビルダー
4.地元の注文ログハウスビルダー
5.CMやってる大手ハウスメーカー
(↑見積もりとった順)
の計5社の6~7のハウスモデルでコンペして
一次選考の見積をしました。
僕自身、自分で家を注文して建てるのは
人生で2回目になるので
良く言えば
前回の経験や
長年住んでから気になった事を活かし
悪く言えば
マイホームへの妄想とかドキドキ感の全く無い
むしろ、この歳で今からまたローン組むんかい!と
何やってるんだ俺は!的な自分で自分に飽きれる感ありつつも
割りと冷静な状態で検討しています。
欲しいのは
老後の為の平屋的な家や
趣味の小屋がテーマです。
ただ、僕が使った後、
次の人のことを考えると
最低限、ファミリーが衣食住を行えるスペックだけは
保持しようと考えました。
キッチン、お風呂、トイレ、2~3の小部屋
上下水、電気、ネット環境は最低限必要かなと。
ただ、住宅街にあるような住宅住宅したものは不要です。
なるべく生活感よりも趣味感を大事にしたいと。
完全CLOSEDのガレージとかも憧れるのですが
土地の構造的に道路面に段差があり諦めました。
また、一般的な住宅やマンションみたいなのとは
ちょっと変えて遊び空間を入れてみたいとも思っています。
とは言え、夢の代償は
建築費用だけでないですし、
固定資産税や光熱費や公共料金、塗装やクリーニングなどの
ランニングコストに至っては
ファースト(本宅)とセカンドで単純に毎年2倍になりますからね。
冷静でないとやってられないっす。
で、いろいろ建築上のややこしい制約などもあって、
当然予算の計画可能なレンジもあって、
使い勝手とかデザインとか、
じじいになったときのライフスタイルの変化とか
で、もろもろの好みから
数か月の検討の結果
1の
FREEQ HOMESのLOAFER
という平屋+αのロフトハウスにしました。
まだ間取りや設備を選定している最中でして
最終見積が確定していないので、
予算の都合や構造上の制約などから
ハウスモデル自体も設備も変わる可能性があります。
あとコメントにあったログハウスも何種類か見学しに行って、
実際に注文ログハウスを建てた人の家を訪問させて頂いて、
住んでいるオーナーさんから話も聞いたりしました。
が、これ結構、高くてですね。
僕のセカンドハウスは
コンパクトな家でいいと考えているのですが、
キットでなくて設計からやると
中身無しの無垢の家部分だけで
最低3000万円スタートだったんですよ。
そこにログ特有の間取りの制約や
セトリングなどのメンテナンスなどもあったりして。
設備や外構の予算
薪、もしくはペレットストーブを設置するかしないか(まだ悩み中)
太陽光発電と充電設備を入れるか入れないか(まだ悩み中)
自分の年齢とこの先の体力の衰えとかも想定し、
どこまでメンテナンスできるのか、そんなに使うのかとか
将来、子供に渡すときにどっちが良いかとか
(彼らが住む場合、貸す場合、売る場合)
いろいろ考慮して
総合的に上記の決定になりました。
それにこっちからだと
八ヶ岳、軽井沢あたりの素敵な地域に
程度の良い中古のログハウスが
手ごろな値段で市場に結構出ているのを見てから
新築ログハウスはやめることにしました。
どうしてもログに住みたくなったら
その時は中古を検討だな。。。ということで
で、その方向での比較検討として
今のタイミングでセカンドハウス予定地を手放して、
山梨あたりに2拠点目を造ることも考えたのですが
ちょっと魅力あったけど、見送りにしました。
理由は、今からまだ10年ぐらいは
セカンドハウスとはいいつつも
都内と本宅との3拠点を行ったり来たりしないといけないので
セカンドハウスにいきおいお金を突っ込む以上は
僕の限られた残りの人生
(自分で歩いて、好きなもん食えるという意味の残り時間)、
今から1秒でも多くの時間を
この新しい住まいで楽しんで、使い倒して遊びたいので。
都内とファースト(本宅)とセカンドハウスの
それぞれの拠点間の移動時間を
車や電車でドアドア2時間以内になるようにしようと判断をしました。
(これは以前から考えていたことを再確認した感じです)
もうひとつ比較用にというか
自分自身の暴走を思い留まらせるための対比検討として
こんなことも考えました。
二拠点生活による時間の充実や気持ちのリフレッシュが目的だとするなら
少しでも「投資(資金回収)」を意識して
不動産としての出口戦略を考えるなら
田舎に家なんか建てずに、都内にマンションでも購入して
自分で使いながら、使わなくなったら賃貸や売却するほうがいいよね、とか
そもそも必要?必要としてもレンタル(賃貸)で良くね?
とかも冷静になって考えたのですが。。。
やっぱ、Dual Lifeという面で
自分がやりたいことはそれじゃない!っと
これも自分の目的の再確認となりました。
今の僕は
都心部での生活やタワマン生活とかへの憧れは無く
オシャレでアーバンな生活への欲望は
とうに枯れて無くなっておりました(笑)。
(30歳ぐらいまではあったんよ!若い頃はw)
いろいろ考えた結果、
この計画は無謀だけど
不動産投資じゃなく
損得勘定的には
無駄な消費や浪費になっても構わないので
それでも、やはり自分の趣味や
リタイヤ前後の時間でやってみたいこと
老後の僕の人生における生き甲斐探しであり、
終の棲家(ついのすみか)なんだと
この数か月、自問自答して再確認したのでした。
今、健康年齢を70歳と想定して
それまでにやっておきたいことを
”死ぬまでにやりたいこと”リストにしています。
現在は、これを一つでも多く実現してから
死ぬことを目指しています。
僕のQuality Of Life の根幹と思っている
この”死ぬまでにやりたいこと”
を信じて大冒険してみます。
完成は1年後の予定なので
その間の準備や検討の模様も含めて
世間的には
マイノリティ(少数派)かもしれないですが
同じことやっている仲間や考えている人向けに
気長にブログネタにしていこうと思います。
はい、家が出来たら、遊びに来てちょ。
デッキでいい肉をちょっとだけ焼いて、
ワインやウィスキーを飲みましょう!
蚊に刺されながらw
で、そっから北関東や八ヶ岳、南アルプスの山々に
一緒に登山に行きましょう!
リアル友人にも
ブログで出会った(これから出会う)人とも(笑)
この先、僕が
できるだけ長く健康で遊ぶ気力や好奇心を失わず
自然遊びが出来る時間と小銭もあって
そして老後破産せずに居られたら
この3つをクリアしている間は
楽しんで行きたいと思います。
そうですね。
目指すのは2つ目の”家”じゃなく
2つ目の”拠点”であり、
2つ目の”Life”ですので
できれば
庭でテントやタープを張って外で飯食ったり寝たりもしたいし、
子育てや仕事中心で建てた本宅時代には
年齢や時間的にも空間的にもできなかったことをしてみたいと思い、
オヤジの趣味と遊びの拠点を夢見てチャレンジっす。
20代の頃は都会のワンルーム1K、1DKで暮らし
自由と孤独を味わいました。
この時期に海外(先進国だけでなく)で
いろんな人と出会って、
その人達の生活や人生を垣間見たことも
大いに刺激になり
自分のその後の生き方や人生をどう過ごして終えるかを
考え、実践するきっかけになっています。
結婚後は都会の2LDK、3LDKの賃貸マンションに移り
仕事に合わせて計3回の引っ越しも経験し
そういうフットワークの良さ、気軽さと
地下鉄やバスがバンバン走って
いろんなお店が徒歩圏にある超便利な生活をしました。
その頃かな
しょぼいバーベキューセットを
マンションのベランダに一個しまっていたのですが
もっとこの方向で突き進みたくなりました。
簡単に言うと、土と匂いのある生活っていうんですかね。
30代になり
子供が学校に入るまえに
定住地を持ちたいと思うようになり
自分の力だけで、自分の稼ぎだけで
小さくていいので、一国一城をやってみたくなりました。
最初の1軒目、本宅時代は
郊外に家を建てて
20代の都会のマンション暮らしのときに
やりたいけど出来なかったことをやりました。
玄関を開けたら目の前に駐車場があって
家にキャンプ道具をいっぱい置けて
ワンコを飼って
小さな庭で犬と遊んで。
山や川や湖や海に
家族全員で出かけて遊びました。
もろもろのお金もかかったし、
ローンも払いきれるか怖かったけど
自力で完済しました。
全部良い思い出です。後悔はありません。
子供達の成長とともにファミリーキャンプから
ソロ登山へ活動の軸が変化し
今は、ソロか、友人とか、ワンコと僕だけの
アウトドア遊びになっています。
そしてこの先ですが、
老人と老犬になっていくなかで
遠くの高い山に登ることが
いつまで出来るかわからないですし
それが出来なくなったときに
出かけなくても遊べる環境を作りたいと
思うようになりました。
なるべく最後の時まで、
少しでも生き甲斐をもって自分で暮らして終わりたい。
病院やお墓に片道切符で入る前に
こういうのをやっておきたい
と思うようになりました。
老犬になってたくさん散歩が出来なくなったワンコと
近所の山の中を少し散歩して
庭やデッキでのんびりするのが次の夢です。
彼との最後はそういう風にできたらなって
思っています。
(まだすぐに死ぬ気はないっすよ!)
まあ、一回の人生だ。失敗してもいいので
自分の山小屋みたいなセカンドハウスを目指します。
やらんより、やってみて!かな。
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